【Python】rtxを用いたPythonの環境構築

多言語対応ランタイムマネージャである「rtx」を用いて、Pythonの実行環境を構築します。

手順

以下のコマンドを実行することで、インストール可能なプラグインを確認できる。

rtx plugins ls-remote

以下のコマンドを実行して、Pythonのプラグインをインストールする。

rtx plugins install python

以下のコマンドを実行することで、インストールされているプラグインを確認できる。

rtx plugins ls

以下のコマンドを実行することで、インストール可能なPythonのバージョンを確認できる。

rtx ls-remote python

以下のコマンドを実行して、任意のバージョンのPythonをインストールする。

rtx install python@3.11.3

以下のコマンドを実行することで、インストールされているPythonのバージョンを確認できる。

rtx ls python

システム全体に対して(ディレクトリを限定せずに)使用するバージョンを指定する場合は、
以下のコマンドを実行する。

rtx global python@3.11.3

現在のディレクトリに対して(ディレクトリごとに)使用するバージョンを指定する場合は、
以下のコマンドを実行する。

rtx local python@3.11.3

globalよりもlocalで指定したバージョンのほうが優先度は高い。

以下のコマンドを実行することで、現在使用しているPythonのバージョンを確認できる。

python -V